メッセンジャー黒田有さん 文化住宅で過ごした壮絶幼少期
お笑いコンビ「メッセンジャー」のボケ役、黒田有さん(49)。今年2月に一般女性と結婚したばかりだが、幼少期はとにかく悲惨だった。
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赤ちゃんのころ、ネズミに左耳の耳たぶ、かじられてるんですよ。僕がかじった? ちゃいますよ。被害者も被害者、かじられたんです(笑い)。
漫画「ドラえもん」に耳がないのは、昼寝してる時にネズミに耳をかじられたからですが(1995年公開のアニメ映画「2112年 ドラえもん誕生」のエピソード)、危うく“リアル”ドラえもんになるとこでした。
それが1歳になる前です。さすがにその瞬間は覚えてないけど、それだけネズミがチョロチョロするボロ家やったってことやね。
18歳になるまで住んでたその家は、50年代から60年代にかけて建てられた関西ならではの文化住宅。木造2階建てアパートの2階で間取りは6畳に4畳半、ミニキッチンとトイレが付いて風呂はなかったです。
■親父が送ってきた“養育費”はミカン1箱