落語家はほぼノンポリでも…リスクの高い話題は避ける
世情には敏感な噺家ですから政治に興味がないわけではありません。でも我々が新人の頃から高座でしゃべるなと教わるタブーの話題が「政治、宗教、プロ野球」。それぞれのごひいきがあるものに触れるのはリスクが高いんです。それでもこんな状況だとオブラートに包みながらでも皆が不満に思うことを笑いや皮肉にして提供するのが噺家の矜持(きょうじ)かもしれませんね。テレビ等のマスコミュニケーションには圧力がかかっても、寄席や舞台なら大丈夫ですしね。
世情には敏感な噺家ですから政治に興味がないわけではありません。でも我々が新人の頃から高座でしゃべるなと教わるタブーの話題が「政治、宗教、プロ野球」。それぞれのごひいきがあるものに触れるのはリスクが高いんです。それでもこんな状況だとオブラートに包みながらでも皆が不満に思うことを笑いや皮肉にして提供するのが噺家の矜持(きょうじ)かもしれませんね。テレビ等のマスコミュニケーションには圧力がかかっても、寄席や舞台なら大丈夫ですしね。