【追悼】梓みちよさん 思い出される東尾修氏との不倫騒動

公開日: 更新日:

「こんにちは赤ちゃん」や「二人でお酒を」などのヒット曲で知られる歌手・梓みちよさん(本名・林美千代)が亡くなっていたことがわかった。76歳だった。

 福岡県出身の梓さんは1962年にデビュー。63年に「こんにちは赤ちゃん」(作詞・永六輔、作曲・中村八大)がミリオンセールスを記録し、同年の日本レコード大賞を受賞。NHK紅白にも63年から69年まで7年連続で出場した(計11回出演)。

「当時は渡辺プロの黄金時代。中尾ミエ、小柳ルミ子らとナベプロの渡辺晋社長の自宅で下宿しながら芸能生活を送っていました。中尾さんも小柳さんもそうだし、芸能界は福岡県出身者が多いなあとよく話していたものです」と振り返るのはジャーナリストの二田一比古氏だ。

 そんな梓さんのスキャンダルといえば、当時、西武ライオンズの名投手だった東尾修との不倫だ。二田氏がこう続ける。

「不倫発覚当時、梓さんの自宅をよく直撃取材しましたが、とにかく気の強い方で怒鳴られた覚えがあります。でもサッパリした方でそんなに嫌な顔はされませんでした。まあ、公然の関係というのでしょうね。まだ娘の理子さんが幼少時代の話です。梓さんは東尾さんと別れてからは男性のウワサは全然ありませんでした。そうそう、東尾さんのあだ名が“トンビ”というのもこの頃に知りました」

 梓さんは1月29日午後、マネジャーが都内の自宅を訪ねたところ亡くなっているのが発見されたという。すでに2月2日に近親者のみで葬儀が執り行われたという。合掌。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 2

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  3. 3

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  4. 4

    東野幸治とハライチが春の番組改編で大ピンチ…松本人志、中居正広のスキャンダルでトバッチリ

  5. 5

    フジテレビ日枝久相談役に「超老害」批判…局内部の者が見てきた数々のエピソード

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係

  3. 8

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  4. 9

    生島ヒロシが“一発アウト”なら「パーソナリティー一斉退場」の声も…“不適切画像”送信降板とTBSラジオの現状

  5. 10

    カンニング竹山がフジテレビ関与の疑惑を否定も…落語家・立川雲水が「後輩が女を20人集めて…」と暴露

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    生島ヒロシが“一発アウト”なら「パーソナリティー一斉退場」の声も…“不適切画像”送信降板とTBSラジオの現状

  2. 2

    東野幸治とハライチが春の番組改編で大ピンチ…松本人志、中居正広のスキャンダルでトバッチリ

  3. 3

    『いままでありがとうございました』

  4. 4

    カンニング竹山がフジテレビ関与の疑惑を否定も…落語家・立川雲水が「後輩が女を20人集めて…」と暴露

  5. 5

    フジテレビ日枝久相談役に「超老害」批判…局内部の者が見てきた数々のエピソード

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 8

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  4. 9

    フジテレビ問題が小池都政に飛び火! 東京都には数々の「日枝案件」…都議会で追及の的に

  5. 10

    フジテレビは日枝久氏を切れないのか? 取締役会で「辞任」に言及なし、トップ居座り決定