低調大河「麒麟がくる」けん引 川口春奈に訪れた“遅い春”

公開日: 更新日:

石原さとみと同等のCM出演料に

 追い風に乗った川口はCM業界でも破竹の勢いだ。昨年から「カルビー」や「ヤクルト」「味の素」といった大企業8社とCM契約を結んでいたが、今年に入ってネイル予約アプリ「ネイリー」、製薬会社「ノバルティスファーマ」の出演も決まった。「麒麟がくる」の出演によって好感度が増し、川口のCMスポンサーはさらに増えそうだという。しかも、「これまで1本当たり2500万~3000万円だった川口さんの年間出演料は、石原さとみさんと肩を並べる4000万円程度にアップしそうです」と広告代理店関係者は語る。まさに、帰蝶恐るべし!

 川口の一人勝ち状態はCM契約だけにとどまらない。今年1月31日にユーチューバーデビューすると、川口のチャンネル「はーちゃんねる」が約1カ月で登録者が80万人を突破する勢いなのだ。530万回近い再生回数を記録した2月2日投稿の「実家でお母さんに会ってきた!【Vlog】」を試しに見ると、長崎県五島列島の実家で母親と何げない会話をしたり、甥っ子をあやしたり。正直、何がいいのかサッパリ分からない。2月23日投稿の「みんな気になってるアレやコレについて答えてみた」はさらに新味がなく、川口が肌の手入れ方法やストレス発散法について語るというものだった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド