常に瞳孔を開いたまま挑戦し続ける小島瑠璃子は刺激体質
だが、本人が「さまぁ~ず班なんです」(日本テレビ「アナザースカイ」2017年7月14日)と語るように、事務所の先輩である「さまぁ~ず」の番組などに出ていくうちにバラエティーの楽しさが分かってきた。いつしか「ずっとバラエティーをやっていきたい」(読売新聞「OTEKOMACHI」18年5月17日)と思うようになっていた。
10代でスポーツニュース番組「S☆1」(TBS)の進行キャスター兼取材リポーターに抜擢されると、池上彰による選挙特番でも取材リポーターを務め、松本人志にも「ビックリした、あんたホントにうまいね」(フジテレビ「ワイドナショー」17年12月3日)と絶賛された。
まさに若くして上り詰めた小島だが、「こっから持久戦だな」(テレビ東京「あちこちオードリー」20年5月12日)と思っているという。「組み立てる作業を15(歳)から25まででガンガンやって、組み上がったけど、これどんだけ走るんだろうって感じ」と形容し、「組み上げたのが10年前から組み上げてるんで、これ(時代に)あってるか今?」と自問自答しているのだと(同前)。