ガッキー知人が悩み明かす「実年齢とのギャップに違和感」
■30歳なのにアイドルみたいな役柄ばかりでいいのか
30歳を過ぎ、女優としての過渡期を迎えつつあるガッキー。この充電期間によって心境の変化もあったのだろう。彼女の知人が次のように語る。
「彼女は映画『コード・ブルー』の撮影をしている頃から、食事の席とかで漠然と女優としての将来への不安を口にしていました。『もうすぐ30歳を迎えるのに、女優としてこのままの状態でいいのか。いつまでもアイドルみたいな役どころばかりでいいのだろうか』と。私は『女優として順調なんだから、運命に身を任せた方がいいよ』とアドバイスしましたが、本人はどうしても実年齢とオファーされる役柄のギャップに違和感を覚えているようでした」
確かに、この話を踏まえると、16年10月期の「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)の続編のオファーに本人が二の足を踏んでいたことも、「獣に」でファンが驚いた初めての大人のキスシーンやベッドシーンを演じたことも、整合性が取れる。
「親バカ」にしても、初めて母親を演じることはガッキーにとって大きなチャレンジだといえるし、役者たちから熱い支持を集める演出家・福田雄一氏に演技指導を受けられることはチャンスでもある。