ローラが“奴隷契約”騒動乗り越え独立…勝ち組になれたワケ
■「“実業家の才覚”も」
芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。
「イタリアのファッションデザイナーとの熱愛が報じられたり、彼女の場合は自然と海外に目が向き、楽しみながら海外の流行をキャッチしてきた感があります。そうした彼女の嗅覚と海外志向が結果を生んだのでは。さらに語学やアクション、環境への高い問題意識などひとつのことを突き詰める探求心がSNSで賛同を呼びフォロワーを築いた。好きなことをやっていたらうまくいってしまった、偶然の産物という見方もありますが、今回の円満退所における交渉力などからして私はローラさんに“実業家の才覚”も感じます」
昭和、平成の時代は事務所から独立することは勇気のいることで、「昔は事務所移籍の際、ファンクラブの会員名簿を1人いくらで買い取るなんて話もあるくらい、何をやるにも組織ぐるみでした。それが今じゃファンもクラウド化。コロナ禍もあり“ソロ活”できないタレントは埋もれていく時代になりました」(芸能事務所関係者)という声もある。
一時期、ローラが占めていたハーフタレント枠はすっかり滝沢カレンに譲り渡してしまったが、自由を手に入れたローラの逆襲に期待だ。