コロナ禍でも仕事増…“インテリ芸人”カズレーザーの快進撃
お笑い芸人でメイプル超合金のカズレーザー(36)のテレビ人気がますます高まっている。ぽっちゃりキャラの安藤なつ(39)とのコンビで「M-1グランプリ2015」のファイナル初進出以来、ピンの仕事が増え続けている。
クイズバラエティー番組「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」(テレビ朝日系)や「くりぃむクイズ!ミラクル9」(同)ほか、多くのクイズ特番で解答率の高さと豊富な知識を披露し一目を置かれる存在に。同志社大卒で、年間200冊を読破する大の読書好き。16年には、「アメトーーク!」(同)の「読書芸人」に出演。翌17年に「15年ぶりに泣いた」と「妻に捧げた1778話」(眉村卓著)を推薦すると、オンエア中からSNSで話題になり、書籍の問い合わせが殺到し書店から感謝のリツイートがあったという。
昨年9月からは、朝の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)の火曜日スペシャルキャスターに就任。MCの小倉智昭(73)、曜日コメンテーターで国際政治学者の三浦瑠麗(39)を相手にしても物怖じしない仕切り、独自の見解と言葉の選択の秀逸さに定評がある。