渡部建が会見で173回多用した「本当に」…心理学者が分析
冒頭、渡部は「このたび私がしてしまった大変軽率な行動により、多くの皆さまに大変ご迷惑をおかけし、そして多くの視聴者さまに大変不快な思いをさせてしまったことに、心より深くおわび申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。さらに何を聞かれても、「本当に、バカなことをしてしまった」「本当に、深く深く反省しております」「本当に、不徳のいたすところです」「(文春誌上で謝罪したことで騒動は沈静化すると)本当に、甘く考えていた」「(最初の報道が出た時点で謝罪会見をしなかったことを)本当に、後悔している」とまさに「本当に」のオンパレード。
後半、「“ガキ使”の収録に参加したのか」どうかに質問が集中しても、「それに関しては、本当に、申し訳ございません(答えられません)」「それはもう、本当に……」と、汗だくになりながら、最後まで「本当に」を連発した。
改めて音声データを確認してみると、100分間の会見で、渡部は173回「本当に」と言っていることが確認できた。つまり平均すると、1分間に1・73回「本当に」を口にしていたことになる。このように「本当に」を繰り返す心理とは何なのか。立正大学客員教授で心理学者の内藤誼人氏はこう語る。