噺家が節分の豆まきで「鬼は外」と言わない理由は…
鬼といえば私鬼丸は東西の落語界700~800人いる落語家の中で唯一「鬼」の字を使ってる芸人ですから節分の豆まきにはうってつけの芸人のはずなんですが、いまだにそのようなオファーがないんですよね。やっぱり知名度がまだ弱いのかなぁ。鬼が豆まいても御利益が薄く感じられるのかもしれませんね。でも先日読んだ週刊誌の特集で全国には鬼を祭った神社が結構あるらしく、そこでは鬼が恐怖の対象ではなく畏敬の象徴とされてるようなので、そういう神社からの依頼がこれから来るかもしれませんね。そしてその時はもちろん掛け声は「福はうち」だけでしょうね。