徳永えりは1988年組の最終兵器 “同期”の戸田恵梨香に刺激
徳永えりは2018年、ドラマ「恋のツキ」(テレビ東京系)で30歳にして連ドラ初主演。昨年はNHK朝ドラ「エール」にヒロインが開く音楽教室に息子を通わせる母親役でゲスト出演するなど、9本のドラマで好演。昨年8月14日から公開されているジャルジャルの後藤淳平の主演映画「ロックンロール・ストリップ」にもヒロイン役で出演している。
1988年5月9日生まれ、大阪府出身の徳永は現在32歳。彼女と同じ1988年生まれには新垣結衣、戸田恵梨香、吉高由里子、引退した堀北真希ら多くの主演級女優がいる。
2004年に深夜ドラマ「放課後。」(フジテレビ系)で女優デビュー。堀北や戸田と共演した。その後、NHK朝ドラ「梅ちゃん先生」に堀北が演じたヒロインの女子医学専門学校の同級生役で出演したほか、映画「ハナミズキ」では新垣の友人を演じ、「親友役が似合う女優」と称された。
徳永にとっては、ともに1988年生まれ組で、同時期に同じ事務所に所属した戸田の存在が大きかった。
彼女たちが所属するフラームが2018年、創立20周年を迎えた時に、非売品の記念誌が発行され、広末涼子、有村架純、松本穂香ら所属する女優全員のインタビューを担当したことがある。その時、戸田に同世代の徳永がどういう存在だったのかを聞くと、「先日、一緒に食事をしながら話していて、この人がいたから頑張ってこれたと思った」と話してくれた。