沢田研二 事務所閉鎖&主演映画公開延期でも貫く「美学」
ジュリーこと沢田研二(72)に何があったのか――。ファンクラブ「澤會」が昨年末に突如、解散したと報じた「週刊新潮」が、今度は個人事務所「株式会社ココロ」まで閉鎖されたようだとして、テレビ番組制作会社スタッフの以下のコメントを伝えている。
「事務所の代表はザ・タイガースの仲間である岸部一徳さん。法人登記上に役員の入れ替わりはないし、破産などの形跡もありません。なのに事務所に人はおらず、電話もつながらないのです」と。窓口は岸部一徳の個人事務所になったらしいが、沢田本人とはなお音信不通なのだそうだ。沢田は故・志村けんさんの代役で主演した映画「キネマの神様」(山田洋次監督)が4月16日の公開がなくなり、再び延期となった。コロナを極度に警戒する沢田が公開時期をめぐって、配給元の松竹と揉めたのが遠因ではないか、との見方もあるという。
「沢田さんが公開に慎重で延期になりました。いざ映画が公開になれば舞台挨拶やPR活動でどうしても外部との接触機会が増えてしまう。沢田さんは糖尿病の持病もあるし、山田監督も高齢のため万が一に備えてということです。松竹は頭を抱えていますが」(映画関係者)