著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

沢田研二に不倫と別居説…自宅周辺の聞き込みは即バレした

公開日: 更新日:

 メディアの中でしきりに囁かれ出した沢田研二田中裕子不倫。妻・伊藤エミさんとの別居説まで流れ始めていた。裏付けを取るべく世田谷にあった沢田の家周辺に聞き込みに出かけた。

 最寄りの駅から遠く離れた閑静な住宅街の一角。まずは近所の聞き込みをするが、下町によくいる話し好きのおばちゃんはいない。「あまりお付き合いがないので」と余計なことは話さない姿勢が伝わってくる。

 成果もなく引き揚げた直後、予期せぬ出来事があった。事務所から「沢田の家の近所でなに取材しているんだ」と抗議の電話。沢田の家に当たったわけではないのに、なぜ知っていたのか――。

 沢田の家の隣は同じ事務所の大先輩、“クレージーキャッツ”のハナ肇の家だったのだ。表札は本名。まさかハナさんの家とは知らず奥さんに聞いていたのだから、相手からしたら滑稽だったと思う。

 それだけではない。近所には事務所の幹部の家などもあり、マスコミが取材に来れば全てをお見通しだった。元ナベプロ幹部に聞いた話を紹介する。

「タレントや社員に“家を建てなさい”とギャラの一部を財テクに回すなど、タレントの将来まで考えて土地を確保するなどしていた」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  1. 6

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  2. 7

    国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる

  3. 8

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方

  4. 9

    瀬戸大也は“ビョーキ”衰えず…不倫夫をかばい続けた馬淵優佳もとうとう離婚を決意

  5. 10

    迫るマイナ保険証切り替え…政府広報ゴリ押し大失敗であふれる不安、後を絶たない大混乱