田中邦衛さん逝く…「北の国から」共演女優が語る五郎さん

公開日: 更新日:

「このたびは突然の悲報に接し、心からお悔やみ申し上げます。今回は敢えて“クニさん”と呼ばせていただきます。クニさんは本当に“いい人”でした。優しくて、カッコつけず、威張らない。スタッフさん、エキストラ、地元の人たちにも分け隔てなく自然体で優しく接するので、みんなからクニさんと呼ばれて慕われていたんです。倉本先生や番組プロデューサーと同じ態度で私にも接してくれました。驚いたのは、『撮影に必要だから』とスタッフの雪かきまで手伝っていたこと。『北の国から』の五郎ちゃんそのまままみたいな方でした。ホステス・こごみ役を演じさせていただいたことは、私にとっては今も大切な思い出であり貴重な財産です」

「北の国から」は2002年の「遺言」を最後に続編は作られていない。しかし、田中さんの背中から多くの共演者やスタッフがたくさんのことを学んだのは間違いない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された