旨い物があって気の合う友との酒はイイモンですが…

公開日: 更新日:

 足の怪我でサッカーがダメになり、役者になったと云うR、「もう三十位になったか」「三十五ですよ」と。そうか、しんどい年格好だ。「焦るか」「ええまあ、石倉サンなんかどうでした?」「俺はさあ焦る程テメーに力があんのか!? っていつも思いながら生きてきたからなあ。何ンとか喰えるようになっても、まあマイペースって奴でやってるよ」

 誰もが知ってるサッカーのチームで(アタシャそっちの方は疎いモンで)一流で頑張ってて、しかし怪我というスポーツにはつきもので、一所を懸けたであろう世界に泣いて見切りを付けて、新に役者という世界に挑んできたR、アタクシ風情がああだこうだ云えるモンじゃない。奴の方が余程人生の辛酸をなめているだろうし、まあこのコロナ騒ぎで、廃業せざるをえなくなった役者が、かなりいるとの事。何ンとか廃業までは、いってないんだからな。コツコツやっていくしかネーヨな。とまあエラソーに意見なぞして、Rのような苦労人には何とか世に出て貰いたいと切に願っているんですがネー!! それにつけてもコロナめ、エエーイ! 腹の立つ!!

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言