真木よう子は滑舌イマイチでも…「ボイスⅡ」が“五輪ウラ”で健闘できたワケ

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 新型コロナの新規感染者が激増する一方で、日本人選手の活躍に一喜一憂するニュースであふれ……テレビの五輪中継はそれなりの盛り上がりをみせている。

「7月にスタートした夏ドラマも“五輪ウラ”では軒並み数字を落としています」(テレビ誌記者)

 初回から第3話まで世帯視聴率14%台で微増中だった今期の“勝ち組ドラマ”「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS=日曜夜9時)も、7月25日の第4話では10%台と、五輪の影響を受けた。

 そんな中、五輪ウラで放送された第3話がその前週を上回ったのが、「ボイスⅡ 110緊急指令室」(日本テレビ=土曜夜10時)。唐沢寿明(58)演じる凄腕刑事と、真木よう子(38)演じるボイスプロファイラーを中心に、凶悪犯に立ち向かう緊急指令室の直轄チーム“ECU”の活躍を描くタイムリミットサスペンスだ。

「初回11%台とまずまずの数字でしたが、第2話で7%台に。通常、第2話でそこまで数字を下げると浮上は難しいのですが、7月24日の第3話で9%台に。五輪ウラでこの数字は大健闘と言っていいでしょう」(広告代理店関係者)

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