コロナ禍2021年の歌舞伎座は「猿之助・仁左衛門・玉三郎」の時代だった

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 しかし、その奮闘ぶりは後援会に入っているような熱心なファン以外には見えない。それでいいのだろうか。正月の海老蔵は新橋演舞場で、西野亮廣原作の「プペル~天明の護美人間~」で、発表と同時に毀誉褒貶の嵐。はたして、どんなものなのか楽しみでもあり怖くもある。

(作家・中川右介)

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