その一方で、こんな見方もある。
「長澤の場合、まだ『真田丸』での陽キャラ“きり”のイメージが残っています。『鎌倉殿』でも陽キャラの語りが想像できますし、評価によっては今後のドラマオファーが増える可能性もあります。これまで出演のなかった朝ドラでの重要な役が回ってくるかもしれない。それまでお互いにとって良い関係をつないでおくには、どちらにとってもウィンウィンといえます」(芸能ライター・弘世一紀氏)
民放の5分の1程度のギャラでオファーできるNHKならではの戦略ということなのだろう。民放各局の制作陣からため息が漏れてくる。