長澤まさみがNHK大河“語りだけ”出演 民放はマネできない超プレミアムな起用法
来年1月スタートのNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、女優の長澤まさみ(34)が語りを担当することが発表された。長澤は、「普通でない形で(大河に)出演できてうれしい」と語り、脚本を担当する三谷幸喜氏から、「隣の部屋から囁いているような距離感で」と、リクエストされたことにも触れた。
それに対し、「うれしい半面、責任重大だと思います」と、意気込みを語った長澤。三谷氏とは2016年の大河ドラマ「真田丸」でもコンビを組んだ仲だ。
「いくら2人の関係性があるとはいえ、主演級の女優に“語り”のみでオファーするなんて民放ではとても考えられません」(民放ドラマディレクター)
長澤が女優として大きく飛躍したのが、まさに「真田丸」に出演した16年のことだった。同ドラマで国民的女優として知名度を上げると、19年に映画「キングダム」「コンフィデンスマンJP」の成功もあって、ギャラが一気に高騰。現在、CMのギャラだけでも1本8000万~9000万円、ドラマ出演料は1話あたり200万円以上といわれている。