上戸彩が手に入れた「癒やしのチカラ」昼顔妻とは違う公園ママの素顔
最近の上戸はソフトバンクCMの「白戸家」ファミリーの一員だったり、「M-1グランプリ」のアシスタントのイメージが強いが、女優としてもなかなかのキャリアの持ち主だ。
■熱血少女から昼顔妻へ
01年、16歳のときに出演した「3年B組金八先生」(TBS系)第6シリーズで性同一性障害の少女を演じ一躍注目を浴びると、「エースをねらえ!」「アタックNo.1」(ともにテレビ朝日系)や「アテンションプリーズ」(フジテレビ系)など昭和の人気アニメや、ドラマの熱血ヒロインを多く演じ、お父さん、お母さん世代からも愛されるアイドル女優として人気を博した。20代になってからは、「流れ星」(フジテレビ系)で人生に絶望しながらも恋人とともに人生を乗り越えていこうとする風俗嬢を演じた。
さらに14年には「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(フジテレビ系)で、夫のいない昼間に不倫に走る主婦を好演。「昼顔」は同年の流行語大賞にもノミネートされた。
10代の熱血少女から、20代では影のある風俗嬢や退廃的な色気を持つ主婦と、確実に演技派としてのキャリアを伸ばしてきたことが分かる。