渡部建復帰で児嶋一哉に懸念材料が…アンジャッシュ“コンビ逆転格差”と共倒れリスク
芸能ライターのエリザベス松本氏が言う。
「渡部さんの騒動以降、児嶋さんの株は視聴者からも業界内からも上がる一方。芸人としてだけではなく、役者としても認知されています。一昨年の大ヒットドラマ『半沢直樹』での好演が印象に残っている視聴者も多いのでは。アンジャッシュの児嶋ではなく、児嶋一哉として今後も芸能界で活動していけるような地位をすでに確立していると思います」
さらにこう続ける。
「業界内でもかねて〈優しい人〉として評判だった児嶋さん。男気もあることが、今回の渡部さん復帰でよく分かりました。ただ、芸能界での立ち位置はこれまでとは逆転しており、児嶋さんが断然格上となった今、プライドの高い渡部さんがそれを受け入れられるかどうか。また、児嶋さんが渡部さんをイジることに気を使って……心配です」
児嶋の重圧、ストレスになる恐れは十分ある。さらに前出の在京キー局関係者はこうも話す。
「渡部の不倫は〈生理的に受け付けられない〉という声が、いまだ圧倒的なのが致命的です。コンビでの活動再開で、非常にクリーンなイメージがある児嶋まで悪い印象を持たれてしまわないか、それを懸念する関係者は少なくありません」
優しくて男気のある児嶋が選んだコンビ再開という道。渡部がその思いにどう応えるかで、コンビ間の“格差”がさらに広がるか、共倒れのリスクすらありそうだ。