「水ダウ」で話題のくすぶり芸人「エルシャラカーニ」なぜか売れない不思議
「あの、僕、ビビリなんです。緊張するんです。俺が俺が、と自分でいけなくて……」(しろう)
それに対し、対談のホスト役のプチ鹿島(51)はこう書いている。
「こうして話してみると『人が良い』『優しすぎる』という側面も浮かぶ。でも、それって今の時代なら逆に武器になるのでは? とも思う。SNSで誰もが発信する今、共感を呼ぶのは正直さや親近感でもある。破壊的なバカキャラなのに人の良さも全開で、おまけにすぐ緊張してしまう草食ボケ。内向的な人々にもウケそうでないか」
かつてふたりは、テレビ局のお偉いさんになぜ売れないかを尋ねたところ、「君たちは華がない」と言われたことを自虐的にネタにしていたこともあるが、芸能界で売れる売れないの差は紙一重。知る人ぞ知る実力派だけに、まだまだチャンスは巡ってきそうだ。