秋葉原、新大久保は今は昔…アイドルの“聖地”が「渋谷ハチ公前」に移動していた!
AKB48を筆頭に女性アイドルの聖地といえば秋葉原。ところが、秋葉原界隈からアイドルの卵や“地下アイドル”は消え、現在は渋谷・ハチ公前広場が“聖地”と化している。
週末のハチ公前は、お揃いの衣装を着た女性アイドル、ボーイズグループ、コスプレーヤー(?)などさまざまな若者がビラ配りしている。目立つのは高身長の“K-POPアイドル系の美白系男子”たち。さらに制服系アイドルもばっちりメークで立っている。
ビラには所属するグループの活動日程や、SNSのQRコード、メンバー個人のSNSアカウントなど彼らにアクセスできる情報が盛り込まれている。アイドル活動といえば、女性は秋葉原、男性は新大久保とすみ分けがなされていたが、まん防が解除された3月ごろからハチ公前にボーイズグループがチラホラ。追って徐々に女性アイドルたちも現れ、ハチ公前は待ち合わせ、デモ活動、男女アイドルでごった返している。
「ようやく活動できるようになったから自分から出ていこうと。渋谷はオタクだけじゃなくて、普通の子たちに声がけできるのも新鮮。友達の延長線上っていう感じです」(20代・アイドル)