林田理沙に結婚報道、和久田麻由子は第1子出産、桑子真帆は新婚…NHK“人妻アナ”大増殖のウラ
「NHKニュース7」を担当し、同局の次期エースとして注目される林田理沙アナ(32)の結婚が報じられた。お相手は一般男性で今年に入って婚姻届を提出したという。
林田アナは神奈川県出身。5歳からピアノを習い始め、絶対音感の持ち主。東京芸大大学院修了後、2014年にNHK入局。初任地の長崎放送局に赴任後、福岡放送局を経て、18年に東京放送局に配属になると、「ブラタモリ」の5代目アシスタントに抜擢。タモリに大いに可愛がられて人気者に。清楚な美貌と柔らかい雰囲気を武器に“出世コース”を歩んでいた。
同局の人気女子アナといえば、昨年末の紅白歌合戦の総合司会や「ニュースウオッチ9」を担当していたエースの和久田麻由子アナ(33)が、4月から全レギュラーを降板し、今夏に第1子を出産予定であることが判明したばかり。和久田アナと並んで人気だった桑子真帆アナ(34)は、昨年9月に俳優の小沢征悦(47)と結婚。フリー転身説も囁かれたが、この4月からは「クローズアップ現代」に起用されている。民放関係者はこう話す。
「人気ツートップの2人に加え、次期エースと目される林田アナも既婚者となった。民放が若くて可愛い20代の“アイドルアナ”を重用するのに対し、NHKは、お役所的なところもあり、組合も強いので、本人の希望があれば、結婚や出産に関係なくアナウンサーという仕事を続けられる。女性にとっては働きやすい環境なんです」
民放とは異なる“40歳定年説”
この4月からは、和久田アナと並ぶクールビューティーとして人気だった井上あさひアナ(40)も、19年に結婚した一般男性との間に第1子を妊娠し、「日曜討論」などを降板し、産休に入っている。
「19年3月にNHKを退局した青山祐子アナ(49)も、12年に第1子を出産して以降、7年にわたり4人の子どもの産休・育休を取得し、職場復帰することなく、退局しています。さすがにこれは民放では考えられない厚遇で、一部でバッシングも起こりました」(前出の民放関係者)
女子アナ評論家の松本京也氏はこう話す。
「NHKのアナウンサーは、入局後3~5年くらいは地方勤務となり、東京放送局勤務になるのは30歳近くになってからです。そのため、人気が全国区になった頃にほどなくして結婚、そして出産というパターンは多いようです」
しかし、その後はキャリアの分かれ道があると言う。
「民放の女子アナは“30歳定年説”といわれたこともありますが、全国の放送局に約500人のアナウンサーが在籍しているNHKも、地方の人気アナがどんどん東京に上がってきますから、あえていえば“40歳定年説”があるような気がしますね。看板番組のメインを務め、紅白の司会をやるような人気になれば、膳場貴子や有働由美子のようにフリーキャスターに転身する例もあるし、退局して久保純子や住吉美紀のようにタレントとして人気となる人もいます。局に残ってベテランのキャスターやアナウンサーになっていく例は少数派なのか、印象は薄いですね」(松本氏)
NHKは“人妻天国”ともいえそうだ。