いしだ壱成のお騒がせぶりにダブる「石田純一の生き方」 父子で現実と理想のギャップに苦悩
「彼には大麻取締法違反での逮捕歴が2001年にあります。それで所属事務所も芸能界での仕事も失い、糸の切れた凧のようになってしまった。そんな彼が、雪山のホテルに滞在していると聞いた純一さんが心配し変な想像を働かせたのではと壱成は語っています」(スポーツ紙芸能記者)
父・純一はコロナ禍でのバッシングによって精神的に弱っていて、思い込みも強くなっているとも、壱成は語っている。
父が父なら息子も息子で「あのビルから飛んでやるわ!」とSNSで自殺をほのめかしたりして、精神状態を心配されていたそうだ。この親子を知る芸能関係者はこう言う。
■過去の栄光と決別できるか
「おふたりとも、サービス精神旺盛で、口もうまい。それで人を引きつけるのは芸能人としての魅力なのですけれども、大言壮語といいますか、いざ企画を詰めようとするとなると、音信不通になったりしてしまう。夢があって、大いに期待して、結果的に翻弄されて終わったというエピソードを持っている人はひとり、ふたりではありません。ご本人たちも悪気からではなく、理想と現実のギャップに苦しんでいるようにもみえます」
石田純一も、いしだ壱成も、かつてドラマで活躍し、黄色い歓声を浴びていた人気俳優であった。一度スポットライトを浴びると、それを忘れられなくなると芸能界ではいわれるが、親子ともども、過去の栄光とおさらばするのが、再出発の第一歩になるのかも知れない。