緑魔子編(1)デビュー作「二匹の牝犬」から大胆ヌード「妄想だけは膨らんだ」
1964年4月、鈴木敏夫は名古屋の東海高校へ入学した。その直前の3月、一人の女優が「二匹の牝犬」(64年)で東映からデビューする。それが緑魔子である。
「実は『二匹の牝犬』は、リアルタイムに見られなかったんです。というのもこれはかなりエッチな作品として宣伝されていたので、…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,369文字/全文1,509文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】