中島みゆき自身の引退説を一笑!半世紀にわたり“時代”に求められ続ける理由

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このとき介護し、最期まで寄り添ったとされ、そうした体験が「麦の唄」「慕情」といった名曲につながったとの見方もある。力強い歌唱のみならず、心に響く作詞のある中島がコロナ禍でひとりになり、自分と向き合うなかでどんな曲を書き、歌にしたのか。来年リリースという新曲、期待が高まる。

■1日からは「BOSS」のCMにも出演

「週刊女性」がファンにメッセージをと向けると、こう言ったそうだ。

「不安な世の中ですけど……お元気で。ぜひ、ライブでお会いしたいですね!」

 構成作家のチャッピー加藤氏が言う。

「みゆきさんは1970年代から2020年代まで10年くくりで6つの時代にわたって第一線で活躍を続けてきました。なぜこれだけの長い期間、歌い続けていられるのか。それはいつの世も、みゆきさんの歌が求められているからなんですね。世相や流行に関係なく、目の前の時代とどう向き合って生きていくか。自分を見失わないこと。心を強く持つこと。そうずっと歌ってきた。普遍を歌っているから、古びないんです」

 1日からオンエアのサントリーBOSSのCMにも出演。時代がいつも中島を求め、必要としているのである。

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