中島みゆき自身の引退説を一笑!半世紀にわたり“時代”に求められ続ける理由

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 吉田拓郎に続くのではないか──。そんな声も出ていた歌手の中島みゆき(70)。先日、「週刊女性」の直撃取材に応じ、引退説について「アハハハ! 私もいい年ですからねぇ」と一笑に付し、今後について、こう言ったそうだ。

「ツアーはラストでしたけど、コンサート自体はもう予定が入っているんですよ。それに今はアルバムのレコーディングをしています。出るのは来年の2月か3月かしら」

 2020年2月に「ラストツアー『結果オーライ』」がコロナ禍で中止となって以降、ライブはおろか、音楽活動についての発表もコメントもなく、沈黙を貫いていた中島。ある音楽関係者が言う。

「ライブについては、最近のファンクラブの会報でも、コメントがあったようです。気持ちの変化に合った、新しいライブを考えているというもの。みゆきさんはもともと、引退うんぬんの発想がないのでは。生きることは歌うことというか、リンクしている。いまはコロナ禍で自粛しているのだと思います」

 1975年にシングル「アザミ嬢のララバイ」でデビュー、翌年リリースのファーストアルバム「私の声が聞こえますか」から売れっ子にして、多くの名曲・ヒット曲を生み出してきた。「悪女」がオリコンチャート1位になった80年代には北海道から上京、共に暮らした母親は2014年に亡くなった。

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