大友花恋は「若手女優黄金世代」で五指に入る超逸材!
98~99年生まれの女優は、88年世代(新垣結衣・戸田恵梨香・吉高由里子ら)と並んで神がかりに層が厚い黄金世代として知られる。
その2年間に生まれた女優に数多く取材でインタビューしたが、中でも特に、デビュー当時から、すば抜けた凄さ(存在感・センス・個性など)を感じたのが、98年生まれの広瀬すず、福原遥(NHK朝ドラ「舞いあがれ!」で主演中)、99年生まれの橋本環奈、永野芽郁、そして大友花恋だ。
ほかの4人と比べると、大友はまだ知名度が高くないかもしれないが、潜在能力と伸びしろでは決してひけをとらないと断言できる。
バラエティー番組で明るいキャラクターを発揮しているが、普段の彼女も天真らんまんで抜群に親しみやすい人柄。「性格が良い若手女優コンテスト」が行われるとしたら、間違いなく優勝の有力候補だろう。という意見に、彼女に会ったことがある人なら必ず共感してくれるはずだ。
■静の魅力があるエッジの利いた役が似合う
しかし、女優としては、明るい素顔とは正反対の役を演じることが多く、静の魅力があるエッジの利いた役がよく似合う。彼女の所属事務所「研音」の先輩女優で言えば、成海璃子や杉咲花に通じる部分がある。