俳優・志垣太郎さん3月に亡くなっていた 長男が報告「遠征先で急な体調異変」
俳優の志垣太郎さんが今年3月に死去したことが分かった。70歳。長男でタレント・俳優の匠(34)が6日夜、自身のツイッターで報告した。
匠のツイッターによると、志垣さんは3月5日、遠征先の佐賀県で急な体調異変による心不全により死去。公表が今になったことに関しては「いつも元気だった父に起きたあまりに突然の出来事であり、私と母は現実を受け止めることができない状況が続いておりましたがゆえ、発表が遅れてしまいました」と説明した。
1951年東京都出身。高校在学中の1969年に舞台「巨人の星」でデビュー。代表作は「青い山脈」「あかんたれ」、NHK大河ドラマ「樅ノ木は残った」「新・平家物語」「花神」など多数。妻は女優の白坂紀子。
酒豪としても知られ、20歳で芸能雑誌「明星」の酒豪番付に東の小結で登場。日刊ゲンダイにもたびたび酒にまつわるエピソードを語ってくれた。