ジャニーズJr.の「解体再編」にイノッチ社長が着手? 優遇される関西、割を食う関東の構図か
10月31日付けでジャニーズ事務所を退所したタッキーこと滝沢秀明氏(40)の後任として、「ジャニーズアイランド」社長に就任したのが、元V6の井ノ原快彦(46)だった。
12月4日、井ノ原はジャニーズJr.4人組グループ「Jr.SP」を「SpeciaL」に改名し、早速、仕事に着手。調整型タイプの人格者と評判の井ノ原だが、今後、ジャニーズJr.改革にアクセルを踏み込んでいくという。
その目玉が、ジャニーズJr.の大半のユニット解体と、東西Jr.の統合、再編成だといわれているのだ。
「藤島ジュリー景子社長が寵愛する関西ジャニーズJr.の『なにわ男子』を猛プッシュしている状況ですが、このままでは次にデビューするグループがパッとしなくなる可能性が出てくる。そこで、『Aぇ! group』以外のユニットは解体して、関東と関西のジュニアを再編成していくというのです。再編成候補に入らなかったメンバーの大量退所が懸念されてます」(ジャニーズJr.に詳しい大手レコード会社幹部)
現在、ジャニーズJr.は関東と関西に分かれていて、21年時点で東西合わせて約200人が在籍しているという。先輩グループのバックダンサーを務めるのが主な仕事だが、関東では「HiHi Jets」、「美少年」、「IMPACTors」、関西では「Aぇ! group」などが単独でコンサートやテレビに出演している。