米倉涼子は難色示した「ドクターX」続編出演を決断か…幾重にも絡み合う切実な事情
米倉がドクターX続編に難色を示す理由の一つが「大門未知子のイメージが定着してしまうこと」だと言われているが、結局、21年10月スタートの第7シリーズまで放送されている。
「ドクターXの企画は前所属事務所のときに立てられたものなので、独立したことで第6シリーズで終わると思われました。ところが、新事務所にテレ朝とのパイプを持つマネジャーが移籍したことで、第7シリーズが実現したようです」(前出・ドラマ関係者)
昨年10月のドクターXの枠には、同ドラマを担当した中園ミホ氏脚本のドラマ「ザ・トラベルナース」が放送された。岡田将生(33)主演で男性看護師を描き、平均視聴率12.1%とまずまずの数字だったが、「ドクターX」第7シリーズの16.5%には及ばなかった。
「TVerといった見逃し配信が伸びているとはいえ、テレ朝としては15%以上の視聴率が欲しいところ。となると、ドクターXをやるしかない。それに共演の西田敏行(75)や岸部一徳(76)は高齢なので、元気なうちに撮りたいという思惑もある。親しいプロデューサーが米倉サイドを必死に口説いたようです」(前出・大手芸能プロダクション関係者)