元櫻坂46原田葵のフジ入社で3人目 元坂道系アイドル→女子アナ“新潮流”の共通項
■グループ在籍中の人気はいまひとつも…
元“坂道系”のアナウンサーといえば、乃木坂46の1期生だった日本テレビの市來玲奈アナ(27.18年入社/早稲田大学卒)や、テレビ朝日の斎藤ちはるアナ(26.19年入社/明治大学卒)がいるが、原田アナの誕生で3人目となる。
「確かにAKB48出身でキー局のアナウンサーになった人はいないので、多いと言えるでしょう。3人の共通項といえば、正直、在籍中は、いまひとつパッとせず、決して人気メンバーではなかったことでしょうか。現在も、乃木坂のアンダーの中には高学歴メンバーはいます。4期生の北川悠理(慶応大学在学中)や、新4期生の黒見明香(早稲田大学在学中)、そして今春、2浪の末、東京芸大に合格した5期生の池田瑛紗もいます。北川などは、クイズ番組のインテリ枠で活躍したりしていますが、こうした高学歴メンバーは、ずっとアイドルでやっていくというよりも、先輩たちを見習って、女子アナを目指したとしても不思議ではありません」(アイドル雑誌関係者=前出)
ちなみに、元アイドルのアナウンサーといえば、古くは、おはガール出身の平井理央(元フジ)や、モーニング娘。出身の紺野あさ美(元テレビ東京)などがいる。
しかし、女子アナ評論家の松本京也氏は、かつて本紙に「(元アイドルのアナは)即戦力にはなるが、アイドルからの転身で大成功を収めたアナは決して多くはない」と話していた。人気アナに成長するかどうかは、やはり入社後の本人の努力次第と言えそうだ。