バイきんぐ西村瑞樹さんは4年前に山を購入「ログハウスとキャンプ場を造って管理人になる」
西村瑞樹(バイきんぐ・46歳)
ソロキャンプブームを牽引する芸人、ヒロシの誘いでキャンプを始めたバイきんぐの西村瑞樹さんは今やキャンプの番組を持ち、山を所有している。死ぬまでにやりたいことは山に自分でログハウスを造り、さらにはキャンプ場を持つこと。城巡りや島暮らしの夢もあるという。
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先月、自分の持つ山に行ってきました。それが2年ぶり(笑)。同じ「焚火会」のスパローズの大和(一孝)さんと一緒に1泊2日で。山はとくに荒れることもなく無事でした。
買ったのは4年前。元々は「人の目を気にせずプライベートでキャンプできる場所があったらいいなあ」と手頃な山を探していたら、ある番組が「山を買うなら手伝いますよ」と企画にしてくれて。何カ所か探してくれた中から僕が選んだ群馬県のとある場所で買いました。都心から車で3時間くらいかな。
山といっても山の一角です。約460坪で108万円。意外に安いと思われるでしょうけど、区割りされてる一部です。他の場所は他の方々が所有されてます。
今はまだ手つかずで自然のまま。普通のキャンプ場と違い、ワイルドなキャンプになりますね。不便さを楽しむというか。先月のキャンプ飯は牛タンを丸々一本持っていき、牛タン焼きと茹でタンをやりました。焚き火で2時間煮込むと、ホロホロどころかとろけるんですよ。ゆずこしょうを振り、自然の中でいただくと、メチャうまい! 自然の中で食べるとカップラーメンでも何でもうまいですよね。
やりたいことはまずログハウスを建てたい。いつ行っても泊まれるように。真っすぐな杉の木がたくさん生えているのでその木々を使って。どこまでできるかわからないけど、できるだけ自分でやってみたい。でも、通える距離ではないのでまとまった休みがないととりかかれないですね。