ジャニーズ性加害問題「再発防止チーム」設立1カ月で動きなし…ジュリー社長「会見逃れ」の声
「男性マネジャーは当時、ジャニーさんの近くにいたとされた人物です」(前出・週刊誌記者)
ジュリー社長を知るテレビ関係者は、「ジュリーさんは母親で故・メリー喜多川さんの庇護のもとで仕事をしてきたので、人前で質問されて責められることに耐えられないはず。ジャニーズ事務所としては記者会見だけは避けたいところでしょう」と言う。
ジュリー社長の記者会見の要請が高まる中、再防止特別チーム座長の林氏は「第三者員会のようなもの」と言っているが、チーム名を設定したのはジャニーズ事務所だ。
「再発防止と言ってますが、これだけ騒ぎになっている中で性加害をする人間がいるとは思えない。チーム発足から一カ月が経過していますが、何の報告もないためお手盛り感は否めないでしょう」(前出・芸能ライター)
再発防止特別チーム設立後、新たに2名の元Jr.がジャニー氏の性加害を告発している。
「これまで何人もの元Jr.がジャニーさんの性加害を告発していますが、中村さんは〝犯罪〟と断言して、ジュリー社長の記者会見を要求しています。同様の声が一般世論からもあがっている」と話す大手芸能プロダクション役員はこう続ける。
「再発防止特別チームとジュリー社長の記者会見は別問題。彼女が会見しなければジャニーさんの性加害騒動が収束することはないのではないか」
ジュリー社長はいつまでも記者会見から逃れられるのか。
(本多圭/芸能ジャーナリスト)