ジャニーズ性加害問題「再発防止チーム」設立1カ月で動きなし…ジュリー社長「会見逃れ」の声

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 ジャニーズ事務所創業者、故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題を受けて、5月26日に外部の専門家による再発防止特別チームが設置されてから1カ月が経過した。
 
 20日には、立憲民主党の「性被害・児童虐待」国対ヒアリング終了後、元ジャニーズJr.の中村一也さん(36)が記者会見で「完全にこれ絶対犯罪だと思うので、政府の方に真摯(しんし)に向き合っていただけたら」とコメント。ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長に記者会見を求めた。
 
 中村さんは2000年、13歳でジャニーズ事務所に入所。02年10月に行われた「タッキー&翼」の東京ドームコンサートに出演した夜、当時70歳のジャニー氏から性加害を受けたという。

「特別チームの座長を務めるのは、前検事総長で弁護士の林眞琴氏と精神科医の飛鳥井望氏、臨床心理の女性研究者の3人。林氏と飛鳥井氏の2人が12日に記者会見をしたが、本来なら、ジュリー社長が出席すべき案件でしょう。チーム結成は、ジュリー社長を矢面に立たせないための隠れ蓑だという見方が強い」(週刊誌記者)

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