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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

ジャニーズ事務所「性加害問題」への“後手後手感”…広末涼子の事務所とはあまりにも対照的

公開日: 更新日:

 広末涼子キャンドル・ジュン氏との離婚が成立したことを発表した。

 家庭問題は早期解決したが、鳥羽周作氏との問題は残る。2人の真剣さが伝わる交換日記の存在からダブル不倫成就もうかがえたが、3人の子供の親権を有する広末が再々婚して新たな父親を迎え入れることは考えにくい。鳥羽氏も妻子と別れて広末親子と暮らすのはかなりハードルが高い。結婚にこだわらない形の鳥羽氏との関係の継続もありえるが、またメディアに見つかれば、更なるバッシングは必定だ。鳥羽氏とはいったん、距離を置き恋愛を封印。白紙に戻す。つらい思いをさせた子供との生活を最優先することで、女優復帰もスムーズに進むはず。

 ダブル不倫対応を巡り所属事務所の社長を非難した広末だが、今回の発表は事務所のHP。社長のサポートあっての離婚とその発表だったのだろう。

「広末にとって社長は東京の父親みたいな存在。社長批判も信頼の上で成り立っている甘え。離婚も社長のアドバイスやサポートもあったはず。早期解決は早期復帰につながる」(芸能関係者)

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