ビビアン・スーは48歳でミニスカワンピ姿、インリンも復活…台湾タレント再ブームの謎解き
インリンも6月に復活
同じく台湾出身のインリン(47)も6月に復活し、このところ台湾勢の活躍の背景について、元テレビ朝日プロデューサーで、アジア事情にも精通する鎮目博道氏がこう言う。
「台湾は市場規模が小さく、対中国本土との関係が良くないので、芸能界も苦戦していると聞いています。中国本土と違い、台湾は日本のテレビや漫画をリアルタイムで見られるので、久しぶりでも日本のカルチャーはアップデートされていて進出しやすい。台湾のタレントはバラエティーも何でもこなせる器用さがあり、可愛い、面白い、賢い、トーク力もある“無敵”キャラ。最近は昭和のテレビの世代差ギャップを楽しむ番組が増えているので、日本の若手アイドルとも競合にならず、逆に“共演させると面白い”タレントになるはず。アジアタレントはちょっとした一言で国際的な炎上騒ぎになりかねない中、唯一関係良好な国なので、テレビマン的にも安心して起用できるというありがたさもあります。全盛期のファンがもうオジサンになっても変わらない美しさも魅力的ですし、本人たちにやる気さえあれば有望だと思います」
ブラックビスケッツがデビューした12月3日に「イベントができたら。3人で集まりたい。大きく書いてください!」と語ったビビアン。台湾タレント再ブームの予感だ。