ジャニー氏性加害問題を糾弾し…大手スポーツ紙に囁かれるジャニーズ事務所への“出禁”騒動
創業者ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題で揺れるジャニーズ事務所と、蜜月関係にある一部大手スポーツ紙の関係が悪化し始めたという情報が流れている。
「ジャニーズ関連記者会見に一部のスポーツ紙が外されていた。ジャニーさんの性加害について詳しく触れすぎたことがジュリー景子社長の逆鱗に触れたようで、いわゆる“出禁”になったという情報が流れています」(大手芸能プロダクション幹部)
ジャニー氏の性加害を訴える元タレントの聞き取り調査をした国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会のメンバーが、「ジャニーズ事務所のタレント数百人が性的搾取と虐待に巻き込まれるという深く憂慮すべき疑惑が明らかになった」と報告。「日本のメディア企業が数十年に渡り、この不祥事のもみ消しに加担したと伝えられる」と指摘した。
国連の作業部会が指摘した日本のメディア企業とは、NHKをはじめ民放テレビ局、朝日新聞や毎日新聞、それに、大手スポーツ紙だと想定されている。なかでも、スポーツ紙は“ジャニ担”なる担当記者を置いて、長年ジャニーズと親密関係を築いてきた。