「VIVANT」最終回の後は「なんうま」でクールダウン?《久々の野島ワールドにハマる》の声
いよいよ17日に最終回で話題沸騰、堺雅人(49)主演のTBS日曜劇場「VIVAN」。11%台で始まった世帯視聴率も右肩上がりに数字を伸ばして第5話で14%台に達し、直近のラス前、第9話では14.9%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)と、ぶっちぎりの独走だ。
「その前週の第8話も同じ14.9%でしたから、局サイドからしたらやや不満かも。10日は第9話のスタートを30分遅らせて、その前に生放送特番を組むなど編成的にも力が入っていましたから」(広告代理店関係者)
とはいえ、放送後のネット上の芸能ニュースは「VIVANT」か「ジャニーズ」のネタが席巻。そんな“化け物級ドラマ”が最終回を迎える17日に第6話を放送するのが、飯豊まりえ(25)主演の「何曜日に生まれたの」。テレビ朝日が今年の春クールに新設したABC制作の連ドラ枠の2作目で、他のドラマより3~4週遅い8月6日にスタートしている。
地上波連ドラは5年ぶりという野島伸司氏によるオリジナル脚本で、《ラブストーリーか、ミステリーか、人間ドラマか、社会派か。先が読めない予測不能の衝撃作》(公式HPより)という触れ込みだったが、“謎”や“衝撃”なら、その直前に放送されている「VIVANT」にさらわれてしまっている。