人気料理研究家リュウジvs港区女子の“奢りトラブル”はなぜ起こった? 注目すべき4つの争点
その結果、「女性たちに全額奢る」という行動をとった男友達Aに合わせる形でリュウジ氏も支払うことになり、今回の奢りトラブルに発展したということが考えられる。
(2)令和の今、「男が奢って当たり前」という時代ではない
一連の投稿やニュースに対し、「いやいや男が奢って当然でしょ」といったコメントをしている人の多くは、昭和のバブル期やその名残を味わった40代以上の男性に多い。
しかし昨今の価値観では、共働きで女性も稼ぐ時代であり支払うし、男性側も“とにかく女性となら誰とでも飲みたい”と思っているわけでもないのである。
タイパ(タイムパフォーマンス=時間対効果)が叫ばれる昨今、「自分が飲みたい相手とならお金を払うけど、興味のない相手と飲む時間はもったいない」という価値観もある中で、今回のように「飲み会に女性が来たから奢る」のがセオリーとは決してならないので、リュウジ氏も憤慨したことが考えられる。
(3)「年下には奢る」という風潮は今もなお存在する