内村光良にTV業界が再注目…直接ライバル松本人志“失脚”でさらにレギュラー増の追い風
かつては“白い悪魔”の異名も
「相方の南原が“白い悪魔”と呼んだこともありましたが、内向的で腹黒い一面もあったようです。しかし、年齢とともに円くなったというか……ビッグスターになっても、周囲には威圧的なところはまったく見せず、家庭的な良識人です。このご時世、さまざまなスキャンダルとも無縁なので、テレビ局としては安心して使えることは間違いありません」(スポーツ紙芸能担当記者)
“年齢とともに円くなった”人柄のよさもあってか、明治安田生命の「理想の上司ランキング」(男性部門)では、2017年から23年まで、破竹の7連覇を達成。
一方、ダウンタウンとウッチャンナンチャンといえば“お笑い第3世代”として、同時期にブレークした同士でもある。キー局バラエティー番組関係者はこう話す。
「ダウンタウンが西の笑いを東京に浸透させたのと対照的に、ウッチャンナンチャンは、現在、事務所の後輩のナイツなどに受け継がれている東京芸人の牙城を守ったという感じでしょうか。一時期、さんざん打ち切りが取り沙汰された『イッテQ!』も、個人視聴率では健闘しており、持ち直しています。松本、内村ともに、現在のバラエティー1本あたりのギャラは200万円程度でしょう。確かに松本の一番の直接的なライバルだったと言っても過言ではありません」
ライバルが“失脚”したことで、思わぬ追い風が吹いているのである。