水川あさみ「笑うマトリョーシカ」で注目のイケオジ俳優とは “嫌な男”役から《カッコいい》へ評価一変

公開日: 更新日:

《引き込まれる!》《とにかくあっという間》など好意的な感想が多いのが、水川あさみ(40)主演のTBS金曜ドラマ「笑うマトリョーシカ」。共演は櫻井翔(42)と玉山鉄二(44)だ。

 TVerのお気に入り登録数は69万超え(16日現在)で、夏ドラマの中でのランキングは4位。1位は130万人超えで圧倒的な強さを誇る、目黒蓮(27)主演のフジテレビ月9「海のはじまり」なのだが、「笑うマトリョーシカ」は視聴者からの評価が高いのが特徴だ。

「《ヒューマン政治サスペンス》というだけあって、スリリングな展開で目が離せない。考察のしがいもあるので、今後も離脱者は少ないと予想しています。視聴率、登録者数、共にもう少し上向きになるかもしれません。俳優業では酷評されっぱなしの櫻井さんでしたが、今回の腹が見えない若手政治家は久々に手に入れた当たり役。少なくとも刑事役よりは視聴者も安心して見ていられるようです」(エンタメ誌編集者)

 芸能ライターのエリザベス松本氏は「次々と誰かが危ない目に遭っていくので、《次は誰が!?》と気になって仕方がない。ちょっとしたシーンでも《あっ、1人にならないで、危ないよ!》と画面に声をかけたくなります。ただ、個人的には、ここ数年、モラハラ男や、ひとクセあったりと“嫌な男”役が多かった丸山智己さんが、今作では非常にいい人の役なので……だからこそ早めに“退場フラグ”が立つんじゃないかと毎週ドキドキです」と笑う。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  4. 4

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 5

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性

  1. 6

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 7

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  3. 8

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 9

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」