2位「ライオンの隠れ家」、1位「わたしの宝物」を抜く勢い! 坂東龍汰が名作映画ファンの“批判”も封じた

公開日: 更新日:

「今年の秋ドラマは、最近では珍しく視聴率を上げてくるドラマが複数あったり、2ケタ維持のドラマも複数あったりと、なかなか豊作ですね」(テレビ誌ライター)

 そのひとつが、もともと秋ドラマの“ダークホース”だった柳楽優弥(34)主演のTBS金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」。柳楽が演じる市役所勤めの洸人と自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東龍汰=写真)が、「ライオン」と名乗る謎の少年(佐藤大空)と出会い、“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンスだ。

「ドラマの内容が発表された当初は、名作映画『レインマン』でダスティン・ホフマンが演じた自閉症のレイモンドを思い出す人が多かった。まだドラマが始まってもいないのに《『レインマン』のダスティン・ホフマンはどうせ超えられない》という内容の書き込みもあったほど。ところがスタート後は多くの視聴者が坂東さんの演技に驚かされる結果となっています」(スポーツ紙芸能担当デスク)

 ネット上では《みっくん(美路人)役の坂東くん、役のために自閉症について学んできたという演技》《手の動かし方や目の動きなど、凄い》などと、坂東の演技は視聴者が注目するところとなり、今となってはダスティン・ホフマンと比べる声もない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  3. 3

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  4. 4

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 5

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  3. 8

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  4. 9

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  5. 10

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ