織田裕二「踊る大捜査線」復活までのドタバタ劇…ようやく製作発表も、公開が2年後になったワケ
どんなに急いで製作しても…
03年に公開された「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」は、興業収入173.5億円。20年以上経った今も2位に50億円以上の差をつけ邦画実写記録の頂点に立つ。言うまでもなく、フジテレビのドル箱シリーズで、同局にとっては、一刻も早く復活させたかった。が、とにかく織田を口説き落とすのに何年も時間がかかったという。
「どんなに急いで製作しても公開は2年後という計算になったわけです。25年に織田版の『踊る』が公開されていたら間違いなく大ヒットになったはずです。2年後にこの熱が冷めなければいいのですが」(前出のフジテレビ関係者)
「踊る大捜査線 N.E.W.」には柳葉をはじめ、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、水野美紀、小栗旬、内田有紀ら往年のメンバーが勢ぞろいするというが、そこまで視聴率低下とスポンサー離れに苦しむフジテレビの体力が持つかどうか。
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今回のドタバタ劇を招いた遠因と言えるかもしれない。関連記事【もっと読む】織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演…では、シリーズ作が柳葉敏郎になったいきさつについて伝えている。