キンプリ永瀬廉に御曹司役はムズすぎたか? 純愛ドラマ向きのセリフ回しは“ラブコメ”には合わず
「高評価はもっぱら永瀬さんファンなんでしょうね。永瀬さんは《全角度国宝級》と言われるイケメンですし、ラブコメの王子様キャラはドンピシャと思われがちですが、業界内では、清原果耶さんと共演したNHK朝ドラ『おかえりモネ』(2021年)の幼なじみ役のように、繊細なイメージの役柄のほうがハマるという評価です。永瀬さんのセリフ回しが下手というより、淡々とした口ぶりは、広瀬すずさんと共演した『夕暮れに、手をつなぐ』(2023年、TBS系)もそうでしたが、純愛ものの方が似合うのでしょう」
確かに、永瀬の前回主演ドラマ「東京タワー」(2024年、テレビ朝日系)もラブコメとは正反対。昨年6月にNetflixで昨年6月から配信が始まって大好評の映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」もそうだ。ちなみに「よめぼく」のFilmarksでの評価は3.9と高い。
「永瀬さんは《数字を持っていない》などと陰口を叩かれたりもしてきましたが、『よめぼく』で再評価された。ただ、汚名返上のためには、ラブコメでも一発当てておきたいところ。それに、どんどん話題を提供していかないと、キンプリから袂を分かって快進撃を続けているNumber_iの3人と差がついてしまう。両者を比べると、永瀬さんと髙橋海人さん、2人のキンプリとしての存在感は薄れてきたというマイナスイメージが広がりかねません」(スポーツ紙芸能担当デスク)