橋本環奈『おむすび』はNHK朝ドラ視聴率ワーストほぼ確定…“パワハラ疑惑報道”が致命傷に
NHK連続テレビ小説「おむすび」が、歴代朝ドラの平均視聴率の最低記録を塗り替えようとしている。これまでの朝ドラの最低視聴率は2009年度後期に倉科カナ(37)がヒロインを務めた「ウェルかめ」の13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)。「おむすび」はこれを大幅に下回り、13%前半から12%台が予想されている。朝ドラ史上16年ぶりのワースト更新となりそうだ。
「おむすび」がまずいのは、普通なら最終話に向けて盛り上がっていく後半戦に突入しても、視聴率に回復傾向が見られないこと。残り1カ月半となった現在も12%台を連発している。
しかも年明けからは、主演の橋本環奈(26)の出番が減り、視聴者から「はしかんが敵前逃亡した!」といった声も出ているという。昨今はドラマ全般の視聴率が低迷しており、「『ウェルかめ』の頃と単純比較ができない」との芸能関係者の指摘もあるが、24年度前期の「虎に翼」の16.8%、23年度前期の「らんまん」の16.6%の例もあり、「おむすび」がいかに数字を落としているのかがよくわかる。