“朝ドラ粗悪品”と酷評され離脱続出…橋本環奈「おむすび」は今後、面白くなるのか?
朝ドラ史に残る傑作と好評だった「虎に翼」の後という不運もあるが、放送中のNHK連続テレビ小説「おむすび」は始まってまだ3週というのに、離脱者が続出だという。SNSでは「朝が台無し」「おばさんには面白さがわからない」「朝ドラ粗悪品」と散々である。
ヒロインの米田結は紅白歌合戦3年連続司会の橋本環奈。福岡・糸島に暮らす平成元年生まれの若者が栄養士を目指し、人々の暮らしと絆を食で結びながら、自らも成長していく青春グラフィティーというのだが、どこがそんなにつまらないのか。ハシカンの芝居の拙さもあるが、何よりも話が薄っぺらく、説得力がないのだ。
「結は制服のまま海に飛び込んで、子どもが落とした帽子を拾ってやったり、ギャル文化を嫌っていたのに、急に地元イベントで一緒にパラパラを踊ると言い出したりと突拍子もない。その理由が、困っている人を見ると放っておけない性分だからというのでは、あまりに軽くて『なるほど』と腹落ちしませんよ。祖父(松平健)と父親(北村有起哉)のケンカも嘘っぽすぎて、イライラしっぱなしという視聴者は多いでしょうね」(テレビ情報誌編集デスク)