ヌード初挑戦の岩佐真悠子「性器に何もない幸せを享受して」
「友達に『今度、処女の役やるんだけど処女の気持ちってどんなんだっけ?』って相談したら、誰も分からない(笑い)。なかなか理解できないですよね、若かった自分の時とも違うだろうし。今までフランチェス子みたいに、“好き”って何? セックスって何だろう? なんて考えたこともなかったから。恋愛もセックスも延長線上で自然なものだと思ってたから、なぜいちいち難しくとらえるんだろうって思いました」
彼女の性器には突然、冗舌で口の悪い人面瘡(じんめんそう)が出現。股間から毎日罵倒されるというシュールな展開となる。
「私だったら言い返して口ゲンカして、あっちから出ていくかも。あんなのが現れたら嫌ですよね。みなさんにはこの映画を見て、性器に何もないことの幸せを享受してほしいと思います」