泰葉 春風亭小朝と金髪豚野郎騒動

公開日: 更新日:

 泰葉によると、離婚を意識したのは同年夏ごろ。一時はいっ平の三平襲名まで我慢しようとも思ったが、結局、先代三平師匠の命日の9月20日に、「奥さんのポジションから外してほしい」と切り出した。突然のことに驚いた小朝だが、「いいよ」と承諾したという。

 その後も円満な関係が続き、一時は「キレイに別れた」と思われた。

 しかし、08年5月に、小朝と事務所女性との不倫報道が流れたころから怪しい雲行きに。泰葉はそれまで小朝を「師匠」と呼んでいたが「元パートナー」「おまえ」「アイツ」に変化。さらに「離婚の真相を話します」と内幕を週刊誌に暴露するなど、騒動は尾を引くばかり。「泰葉の革命プロジェクト」というブログでは過激な発言を繰り返すように。

 08年9月28日には、「離婚の本当の理由の一つを書く! 元夫だった金髪豚野郎は私の母のことを20年間『ゲロ』と言っていた」と怒りの発言をブログに掲載したのだ。小朝が「天使」と呼ぶ事務所のマネジャーは「クソ天使」、さらに周囲の人を「クソババア」と呼ぶなど大暴走。母親の海老名香葉子さんは「ひとりでいると感情の矛先がなかったんでしょうか。もう少し大人になって世間の目に触れることを考えないと」と謝罪のコメントを出したが、「金髪豚野郎」発言はニュース番組でも取り上げられる騒ぎに。会見を開いた泰葉は「大人の対応とか、美しい、エセなものが嫌いな私です。だからぶつかっていっちゃうんです。本気で」と心境を語った。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇